亘理町の歯科医院 鳥の海歯科医院 痛くない 削らない 抜かない やさしい診療 インプラント 東洋医学
 
 
 
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歯周病が、生活習慣病といわれる理由は、歯磨きの習慣だけでなく、食習慣、喫煙の
習慣、身体活動と休憩の習慣などの生活習慣が、その病状を大きく左右するからです。
最近、歯周病と全身との関係が注目されています。歯周病は40歳あたりから、この病気
で歯を失うことが多くなります。最近の統計では、歯周病は45歳〜54歳では90%の
人が罹患しているといわれ、ほとんどの成人がかかっているといえましょう。
歯肉の境目(歯肉溝)に歯周病菌が感染して起こりますので、口の中の細菌が作る
歯垢(プラーク)を機械的に除去すること(プラークコントロール)が歯磨きの習慣として
大変重要です。また、歯周病は細菌の力(侵襲)と生体の抵抗力(防御)とのバランスが
崩れ、防御が弱くなると発症しますが、この防御力に関係する全身疾患、食習慣、
睡眠、運動、喫煙、薬物(薬剤による副作用)、ストレスなども原因の一つになります。
このなかで、全身疾患、特に糖尿病との関係について研究が進んできています。
糖尿病になると、血液中の血糖値が高い状態になります。そうするとたんぱく質と糖が
結合したものが血液中に増加し、歯肉もその影響を受け、炎症が悪化しやすくなります。
つまり、糖尿病は歯周病を悪化させるわけです。一方、歯周病が進行しますと
インシュリンの働きに影響が出て、血糖の調整がうまくいかなくなり、このため合併症
の発症率が高くなります。すなわち、歯周病は糖尿病を悪化させます。このように、
歯周病と糖尿病とは双方向性がある疾患として扱われるようになりました。
このほか糖尿病以外に、たとえば歯周病の原因菌が心臓や肺に悪影響を与えることが
あり、細菌が気道や血液を介して心臓の病気や肺炎を引き起こす可能性が
指摘されております。妊娠期にも注意が必要で、妊娠期にはホルモンバランスが
変化し、歯周病になりやすくなるだけでなく、歯周病菌の毒素が低体重児産や
早産を引き起こす原因になるなど。胎児への影響もわかってきています。

 
   
  咀嚼の重要性といった局所的な歯科的な歯科的な視点だけでなく、食の持つ生体抵抗力あるいは免疫力の向上といった全身的な視点に言及してきています。また、最近の歯科の基本コンセプトにも、患者さんの口腔内を中心とした局所の危険因子と生体抵抗力
のバランスで病気が進むといった考え方が入ってきております。いずれにせよ、この食の話が盛んに取上げてられる背景には、世界中を席巻するファーストフードに対抗するスローフード運動の食文化を見直すという追い風のものもあるでしょが、日本においては国民病といわれる高血圧や糖尿病を代表とする生活習慣病対策といったものが大きく影響を与えていると思われます。実際、歯科において虫歯、歯周病、顎関節症等は広く生活習慣病の範疇で論じられるようになり、特に歯周病と糖尿病は双方向性(お互いに関係がある)があるといういうことで、基礎的な研究だけでなく疫学的な調査も始まっています。増加傾向にある金属アレルギーにしても食の問題は不可欠でしょう。
 
   
  近年の局所の疾病を全身からみていくホリスティック(包括的)な考え方は、
もともと東洋医学的な視点では当たり前のことです。しかし、新聞紙面を
賑わしている食はほとんど西洋医学的な栄養学で論じてられています。
西洋医学だけの医療の限界の中で、もう少し、東洋医学的視点からの食に
ついて論じてくれればと思いますが、今後は代替医療の盛んな欧州や米国のように患者さんの利益としてEBM(Ev-idence Based Medicine:根拠に
基づく医療)の壇上でもその有益性が論じられることが期待されるでしょう。
私も健康の二大原則として、身土不二と一物全体を基本として生活し、
診療しています。これについて、私なりに簡単に述べさせていただきます。
身土不二とは、身体と土地とは切ってはきれないもの(不二)で、自分の生活した土地で、季節に獲れた旬のものを食べれば身体のバランスが
とれるという考えかたですが、陰陽でみると西洋栄養学ではわからない
食のバランスが理解できます。私の人生感にもなっている中庸という考え方ですが、温帯(中庸)の玄米を主食にして、中庸の野菜や豆、ごま、海藻を
常食とする食生活は、先祖伝来の体に無理のない自然な食生活だと
いわれています。地産池消をスローガンにするスローフード運動を支持する一つの背景的な考え方だと思います。また、一物全体とは、食べ物は全体で調和が保たれているので、一つのものをまるごと食べることが身体の
バランスによいとする考え方です。野菜は根から葉まで、小さな魚はまるごと、穀物は未精白のまま食べることを原則とします。特に全身の疾患とのからみで、食性の影響が大きいと思われる歯周病患者さんにはこの原則を必要によって説明・指導しています。
 
   
  歯科界で言われる食習慣を簡単に言いますと、規則正しい食事を取り、間食
を控える。また、噛みごたえのある食べものをよく噛み、歯周組織を活性化
させるなどが一般的です。これに対し、私見ですが、「食の陰陽表」 に代表
されるマクロビオティック的な視点からの食がより患者さんにとって利益になると思われます。私の医院では、歯周病の程度に応じて、簡単な食習慣の問診を
行い、問題点があれば関連書籍や資料を紹介し、学習していただいています。また、年1回の人間ドックのデータなどを参考にして、貧血(鉄分欠乏性など)や
コレステロールなどの食習慣由来の多い項目のデータを経年的にみていただくことも患者さんにお勧めしています。最近の研究で、コレステロールと歯周病
との関連性も指摘されています。ただ、食習慣というのは、嗜好のようなところもあり、頑固な方も結構おられます。いくら体に良いからと言っても、たとえばいきなり玄米食を勧めることはせず、できるところから試していただくことにしております。
 
 
 
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